盲目の正義　〜引キ裂カレタ魂ニ、傷ツケ合ウ運命〜

　戦場を駆け抜ける彼の脳裏に蘇るは、止めきれなかった後悔。

　「馬鹿なマネを。お前は自分の片割れとも言える存在を手にかけるつもりか」
　「あれが僕の片割れだと！　あんな…あんな、存在（もの）が…！」
　「人間というものは育つ環境に伴い著しく変化する。例え今認められずとも、過ぎる時間が誤解をなくしてくれる」
　「その今が問題なのだ…！　僕は、僕はもう苦しむ皆を見ていられない。支配階級どもが僕らに一体何をしてくれた？　秩序？　平和？　心の安寧？
　　どれ一つとして為されたものは無い！　奴らに虐げられ苦しめられたことなど許せるものか。そんな連中に囲まれのうのうと暮らしていたあれが、何を今更！
　　誤解というお前の言葉こそ、誤解そのものじゃないのか！」
　「…確かにお前の身上は察して余り有る。しかし、ある集団の全てが同じであると思わない方がいい。人間という得体の知れない思考をするものの集まりというなら、尚のこと」
　「クッ…これ以上、お前とは話したくも！
　　たかが強い剣士が一人、偉そうに僕の心を掻き乱すな…
　　例え僕を説き伏しても、もう皆は…！！」

　ある意味、被支配階級にとってはまこと真実と呼ぶにふさわしい論理。支配階級による支配が完全でなければ、計らずとも起こり得ること。
　真実を旨とする彼に、これ以上言葉を重ねることは出来なかった。

　だが、これもまた歪められた真実である。見越すことはできた。
　間違いなく視えた、その感情を増幅させた力が。

　かつてドミニアの名を持つ次元で目にしたあの神器に似たモノが、ここにもある。
　宝玉リスタチア。
　悲劇を繰り返さぬためにも…必ず見つけ出し、破壊せねば。
　それが、この世界での真実を守る、恐らく一番の近道。

　乱れ続ける世の中、争い合う人々の喧騒はその間、絶えることなく響き続けた。

ゼクトバッハ叙事詩にまで、というよりほぼあらゆる世界にカオスウォーリーズは介入しやがります。
最も正史として存在する流れは別時間軸で残るという設定ですので、袋叩きはヤメテ。
…そりゃこのタイミングで介入すればアンネースの物語がフイになりますし。

HARDCLEAR:
Blown My Heart Away(SPA)

CLEAR:
Broken My Heart(DPH)
outer wall(DPH)
era(nostalmix)(SPA)
rainbow flyer(SPH)

FAILED:
Think of me(DPA)
ASTRAL VOYAGE(SPA)

…シングルで久々にスタダをやったら、ブリジャス選び忘れました。
まだSPN譜面にクリアマーク付いてないのに。

・ASTRAL VOYAGE(SPA)
MOON RACE(SPA)と似たようなラス殺しを。
123鍵の連続で殺しにかかってくるのはチアトレの方でしたか。なんか混同しとります。


ギタドラ（今回は統一）。
参加表明：三(/°〜°)/　旦
久々のGIだぜー。
…コレなんて読むんでしょ？っつうか顔文字かい。
まあ普通にJET杯ということで。…しかし何を表してるのやら。そんなにお茶が飲みたいか。
当時はギタドラやらなかったので知りませんでしたが、確かにL2Pはドラムパートがこの人っぽいですね。