ToLoveling Hearts

もーおーもーどれーなーいー
あなーたひとーりにー
恋焦がれーてーたやーさしーい日々ー

先日あんな内容書いたそばから新刊が。すいませんジャンプのお知らせ読んでないです。
さて今回は臨海学校の後半部分とリトの新ライバル・レンの登場、そして学校祭準備、同時に登場するタカビーお嬢様の三本立てとなっております。
臨海学校最終日直前の夜、ララの発言にリトの心境にも変化が…リアルや青年漫画なら泥沼化しそうな勢いですが、あいにくこれはお気楽ドタバタラブコメなのでそーはなかなかなりません。ざま見ろ三次元至上主義者どもめ。
…同じ少年漫画なのに涼風とかは完璧泥沼ですもんねえ、三角関係ですらないのに…ジャンルが違うと言えばそれまでですが…
次に（もう）二学期になって現れた別の異星人、レン。なんともはや、ララの幼馴染。
リトに様々な分野でつっかかりますが、彼自身は…あーあ。ま、そこは読んでからということで。
ちなみに今回は明かされませんが、彼の体にはある秘密が！　コミックスだけで読んでいる方は今後もお楽しみに。
そして学校祭準備期間。いきなりお目見えした縦ロールで金髪（白黒なので勝手な判断ですが）という、あからさまにツンデレな外見で取り巻きまで連れ、海外産の自家用車で登場するという露骨なインパクトなお嬢様が現れるのですが…。
個人的には、ああ、こんなのもいたっけなという程度でしたナハハハハ。ごめんなさい。

ていうかヤミたんマダー？
（※もうちょっと待ちましょう）

また、今回は男女ともにサブキャラが妙に活躍しています。
リトの悪友の猿山とかララ・春菜の友人の籾岡＆沢田とか。
…女子二人組、初めて名前知ったよ…

例によって今回も修正アリ修正アリ。ちょっと少なめですかね？
割と早く刊行されたのはそういうことでしょうか。
…いや、コミックスの担当さんがもう慣れたのか？
なら今後は期待していいでしょうか刊行ペース。わくわく。
ペースはね、できれば。今回収録されてる話は去年掲載されたものなので…。

表紙は世話焼きでちょっとおませなリトの妹、美柑。
今回からコラムで表紙キャラについて原作者の長谷見先生が語ります。
美柑は今のところサブキャラの位置付けですが、俺は某同人誌で彼女がメインのパートを読んでしまい株が急上昇（笑）。美柑メインの話、待ってます。

さらにコラムと言えば、今回ついに出番の消えたザスティンストーリー。
どうやらすっかりアシ生活が板に付いてしまったようで…
そして前巻の伏線解放は次回に伸ばされてしまいましたとさ。ガックシ。

というわけで、今回も見所盛りだくさんでした。
だんだんウチの店に入ってくる部数も増えてゆく…（笑）。

ISBN:4088743458 コミック 長谷見　沙貴 集英社 2007/04/04 ￥410