数年前まだこの国が平和だったころ、村の人々と一緒に城下町の祭典に来たことがあった。
今目の前に現れた女性は、髪に違いがあるとは言えその時に見た皇女に瓜二つなのだ。
「これで、全員ですか?」
彼女の言葉で我にかえる。
「はい。突入するにはいささか数が多いかも知れませんが、戦闘を考えるとこれくらいは必要かと」
見回してみると結構な人数が揃っている。以前短髪の女性と一緒にいた髭の男もその中に居た。
「…そうですね。では…」
「ちょ、ちょっと待った!」
一斉に周りの目線が集中して少したじろぐが、構わずダルマは言葉を続けた。
「ある程度事情は飲み込めたけど、まだ分からないことも多くて…」
皇女は傍らに立つ短髪の女性を振り返る。
「いえ、申し訳ございません…状況から最適な処置を取った為です。
…悪いけど、そんなに時間が無いの。後はサイレンから聞いてちょうだい」
サイレンという名前は聞き覚えている。髭の男のことだったはずだ。
「いいですか? 打ち合わせ通り少しずつ時間をずらして所定の場所に集合。各自行動を開始しましょう」
皇女の言葉に短髪の女性、ナイアと髪を逆立てている男が一緒に足早に出て行った。
「済まないな、ぎりぎりまでだんまりで」
「いや、ちょっと確認したかったから」
ダルマも一応壁越しに聞いた話でこれから何をするかは理解していた。
現在城は堅く閉じられており、悪政に対して反旗を翻した者達が多数のレジスタンスを結成、ここはその一つであること。
話の流れから、恐らく今日が大々的な作戦の決行。ここの人員が突入班で、他は大体陽動に周っているかと思われた。
「理解が早いな…驚いたぞ。それで、まだ分からないことはあるかい」
「名前」
「なるほど…お前も聞くか?」
バスター・ソードを背負った年若い男にサイレンが問い掛けた。
「そうですね、俺もまだ知らない顔がちらほらありますし。お願いしますよ」
数人がその男に疑問の視線を投げかけているのがダルマには見えた。なるほど、彼も自分と同じく比較的新しく協力する者なのだろう。
「あ…失礼、俺はテッカ、見ての通りの剣士です」
銀色の鎧に身を包んだ赤毛の男が彼をチラ見しつつ言った。
「腕は大丈夫だろうな」
「それは俺が保障するよ。一度打ち合ってみたが、かなりの腕だった」
答えたのは銀髪の青年。
「今の赤毛がエイリ、銀髪がシロウ。三人とも腕が立つ剣の使い手さ」
自分の得物も剣、それも体格からあまり長いものを扱えないダルマは少し気後れを覚えてしまう。
「じゃ、あと二人とも知らないのはオレだけか。クジャクと言う、元騎士団長だ。よろしく」
全身鎧でかためている男が立ち上がった。
元騎士団長だという。皇女に瓜二つな女性が参加している辺りから気になっていたが、ダルマは直接疑問をぶつけてみることにした。
「…あのさ。ここにいるのって、オレとテッカさん以外全員元城の要職だった人なわけ?」
「鋭いねえ」
口端を持ち上げてニヤリと笑むサイレン。
「あとは分かると思うが、あの女性は皇女、今は女王の座についているエリカ様の双子の妹のセリカ様だ。早い話がお家騒動ってやつなのさ」
やっぱりか、と自分の考えが的中していたことを確信する。
ここ最近有名サイトさんの行うオリジナルコースに参加して低位なのを晒されるという自虐プレイ全開中な堂木です、こんにちは。
もはや弐寺だけでは物足りない。他のBEMANIもやりてー!
そう思いながらげせんへダッシュ!
… … … …
… … … …
なあんじゃそりゃああああああ!!(血涙)
思わずぶち切れて例の本屋に行ったッッ!
とりあえず今週のチャンピオンでバキとアクメツ読んで!
ふと久しぶりに見たゲームぎゃざで何故にマジックが縮小されまくってて悲しかったりとか!
… … …
……耐えたぜー…G’sFestibalへの誘惑によぉぉ〜
まあ、他に欲しいものあってこそですからね。
そういうわけでamazonに行ってきます。
読みたい本が止まらない。あとげむも。
そして積む。
ところで俺は文章書き関連のメルマガをいくつか読んでいます。
今日届いたものでかなりドーンと来たものが。
一応そのメルマガは秘伝的なことを書いていますので抜粋などは避けますが…
『現代の人は頭脳と心、思考と感情の区別がつかない』!
この一言はとても響きました。
例えば「電車男」のせいで一般に浸透した「萌え」という言葉。
それまでヲタ界隈で使われていたときは間違い無く心、感情、魂で萌えていたはずなんです。
ところが一般人の連中ときたら、萌えキャラを指して「これは萌えですか?」などとふざけた質問をする始末。そうじゃない、お前が萌えるか否かということなんだよ!
この質問からも分かるように結局一般人は自分の中での評価基準を持たず、外部の基準を求めてそれに従うというなんとも情け無い状態なのです。
まあ、俺もモノによってはそうかも知れませんが、少なくともヲタなりに自分なりの萌えはあります。
本来萌えは感情のみで、そこに思考が介在することはほぼ有り得ません。
それを何を勘違いしたのか、萌えアイテムや萌えるパーツは「記号化」しているなどと論ずる頭に蛆の湧いたような阿呆臭い分析をするうつけが出てくる始末。
そんな論、ゲーム脳だの萌えフィギュア族(仮)並のトンデモ論ですよ。まさに感情を思考で分析しようなどという矛盾。
しかもこれは「電車男」ブレイク以前からあったのだから恐ろしいことです。
何でもかんでも同じやり方で対応できるなど幻想以下なのですよ。
然るべき物事には然るべき応対で臨まねばならんのです。
本日の検索ワード。
:獣牙王
エドガー。
:エドガー ジャッカス
本当にジャッカスはほっとかれてるんでしょうか…第四弾で明かされて欲しいものです。
:ツンデレ アプロダ
…どっかにあるんでしょうかね、やっぱ。でも絵だけですとツンデレの表現は難しいというか限度があるというか。SSがよろしいかも。
今目の前に現れた女性は、髪に違いがあるとは言えその時に見た皇女に瓜二つなのだ。
「これで、全員ですか?」
彼女の言葉で我にかえる。
「はい。突入するにはいささか数が多いかも知れませんが、戦闘を考えるとこれくらいは必要かと」
見回してみると結構な人数が揃っている。以前短髪の女性と一緒にいた髭の男もその中に居た。
「…そうですね。では…」
「ちょ、ちょっと待った!」
一斉に周りの目線が集中して少したじろぐが、構わずダルマは言葉を続けた。
「ある程度事情は飲み込めたけど、まだ分からないことも多くて…」
皇女は傍らに立つ短髪の女性を振り返る。
「いえ、申し訳ございません…状況から最適な処置を取った為です。
…悪いけど、そんなに時間が無いの。後はサイレンから聞いてちょうだい」
サイレンという名前は聞き覚えている。髭の男のことだったはずだ。
「いいですか? 打ち合わせ通り少しずつ時間をずらして所定の場所に集合。各自行動を開始しましょう」
皇女の言葉に短髪の女性、ナイアと髪を逆立てている男が一緒に足早に出て行った。
「済まないな、ぎりぎりまでだんまりで」
「いや、ちょっと確認したかったから」
ダルマも一応壁越しに聞いた話でこれから何をするかは理解していた。
現在城は堅く閉じられており、悪政に対して反旗を翻した者達が多数のレジスタンスを結成、ここはその一つであること。
話の流れから、恐らく今日が大々的な作戦の決行。ここの人員が突入班で、他は大体陽動に周っているかと思われた。
「理解が早いな…驚いたぞ。それで、まだ分からないことはあるかい」
「名前」
「なるほど…お前も聞くか?」
バスター・ソードを背負った年若い男にサイレンが問い掛けた。
「そうですね、俺もまだ知らない顔がちらほらありますし。お願いしますよ」
数人がその男に疑問の視線を投げかけているのがダルマには見えた。なるほど、彼も自分と同じく比較的新しく協力する者なのだろう。
「あ…失礼、俺はテッカ、見ての通りの剣士です」
銀色の鎧に身を包んだ赤毛の男が彼をチラ見しつつ言った。
「腕は大丈夫だろうな」
「それは俺が保障するよ。一度打ち合ってみたが、かなりの腕だった」
答えたのは銀髪の青年。
「今の赤毛がエイリ、銀髪がシロウ。三人とも腕が立つ剣の使い手さ」
自分の得物も剣、それも体格からあまり長いものを扱えないダルマは少し気後れを覚えてしまう。
「じゃ、あと二人とも知らないのはオレだけか。クジャクと言う、元騎士団長だ。よろしく」
全身鎧でかためている男が立ち上がった。
元騎士団長だという。皇女に瓜二つな女性が参加している辺りから気になっていたが、ダルマは直接疑問をぶつけてみることにした。
「…あのさ。ここにいるのって、オレとテッカさん以外全員元城の要職だった人なわけ?」
「鋭いねえ」
口端を持ち上げてニヤリと笑むサイレン。
「あとは分かると思うが、あの女性は皇女、今は女王の座についているエリカ様の双子の妹のセリカ様だ。早い話がお家騒動ってやつなのさ」
やっぱりか、と自分の考えが的中していたことを確信する。
ここ最近有名サイトさんの行うオリジナルコースに参加して低位なのを晒されるという自虐プレイ全開中な堂木です、こんにちは。
もはや弐寺だけでは物足りない。他のBEMANIもやりてー!
そう思いながらげせんへダッシュ!
… … … …
本日改装のため1Fゲームコーナー臨時休業
他の場所はご利用になれます
… … … …
なあんじゃそりゃああああああ!!(血涙)
思わずぶち切れて例の本屋に行ったッッ!
とりあえず今週のチャンピオンでバキとアクメツ読んで!
ふと久しぶりに見たゲームぎゃざで何故にマジックが縮小されまくってて悲しかったりとか!
… … …
……耐えたぜー…G’sFestibalへの誘惑によぉぉ〜
まあ、他に欲しいものあってこそですからね。
そういうわけでamazonに行ってきます。
読みたい本が止まらない。あとげむも。
そして積む。
ところで俺は文章書き関連のメルマガをいくつか読んでいます。
今日届いたものでかなりドーンと来たものが。
一応そのメルマガは秘伝的なことを書いていますので抜粋などは避けますが…
『現代の人は頭脳と心、思考と感情の区別がつかない』!
この一言はとても響きました。
例えば「電車男」のせいで一般に浸透した「萌え」という言葉。
それまでヲタ界隈で使われていたときは間違い無く心、感情、魂で萌えていたはずなんです。
ところが一般人の連中ときたら、萌えキャラを指して「これは萌えですか?」などとふざけた質問をする始末。そうじゃない、お前が萌えるか否かということなんだよ!
この質問からも分かるように結局一般人は自分の中での評価基準を持たず、外部の基準を求めてそれに従うというなんとも情け無い状態なのです。
まあ、俺もモノによってはそうかも知れませんが、少なくともヲタなりに自分なりの萌えはあります。
本来萌えは感情のみで、そこに思考が介在することはほぼ有り得ません。
それを何を勘違いしたのか、萌えアイテムや萌えるパーツは「記号化」しているなどと論ずる頭に蛆の湧いたような阿呆臭い分析をするうつけが出てくる始末。
そんな論、ゲーム脳だの萌えフィギュア族(仮)並のトンデモ論ですよ。まさに感情を思考で分析しようなどという矛盾。
しかもこれは「電車男」ブレイク以前からあったのだから恐ろしいことです。
何でもかんでも同じやり方で対応できるなど幻想以下なのですよ。
然るべき物事には然るべき応対で臨まねばならんのです。
本日の検索ワード。
:獣牙王
エドガー。
:エドガー ジャッカス
本当にジャッカスはほっとかれてるんでしょうか…第四弾で明かされて欲しいものです。
:ツンデレ アプロダ
…どっかにあるんでしょうかね、やっぱ。でも絵だけですとツンデレの表現は難しいというか限度があるというか。SSがよろしいかも。
コメント
祖父にやられたっっ!!発売日に届けないて、アンタ…こう言う商売は信用が大事なんじゃないかと問い詰めたい気分
↓実地では問題なかった模様。
http://www.akibablog.net/archives/2005/12/toheart2_xrated_10.html
↓ok。気合入りすぎだ。
http://blog.livedoor.jp/momotsuki_l/archives/50295535.html