「ドロ〜ン」
 「ドロドロ〜ン」
 獣牙族領内に入った俺の目の前に泥のモンスターが多数現れた。
 こいつらは…ドロールか。
 「ドロッドロドロドローン!!」
 一斉に俺に向かって迫ってきた。
 …軟泥のゴーレム、か。俺はちょっと軽めに前宙返りする。
 グベチャッ! と音を立てて複数のドロールが一つになった。盛大に泥が跳ね上がる…これが喰らうと服がドロドロになって気分がへこむというドロリンアタックか。汚いな。
 放っといてそのまま行こうとすると、こちらに向かおうと塊がうごうごと動いていた。…鬱陶しい。
 「オーバードライ!」
 一文字違うだけで意味が大幅に変わる、過剰乾燥魔法。泥のゴーレムたちは見る見るうちに乾ききり、表面にヒビが入って砂と化し、崩れて消えた。
 「迷惑な奴等だ…ん」
 遠くからこちらに疾走する獣の姿が見えた。否、ただの獣では無いようだ。
 ……守護獣。
 それぞれの部族に一体、王を守る役目を持った知性のあるモンスターがいるという。実力の気配からして間違いないだろう。
 獣牙族のそれは、白虎の姿をしていた。
 丘の向こうから一っ跳び、俺を目掛けてその爪が襲い掛かる!
 俺は素早くサッと横に十分な距離をとって避け、何事も無かったかのように歩き続けた。
 「コラあ! オレの攻撃を何気なく避けた上に無視するな!」
 なにやら白い猫が吼えてるが、どうでもよかろう。
 「オレは白虎だっ! さっき自分で言ったばかりだろーがっ!」
 …いかん。口に出してたのか。
 まあ、いい…獣牙族で話の通じそうな奴と会えたわけだ。
 「お前、守護獣だな。獣牙王の守りはいいのか」
 訊くと、猫族特有の不機嫌な態度をとりながらも答えてくれた。
 「急に態度変えるんじゃねえよ。フン、確かにオレは守護獣よ。だけどな、エドガー様はオレがいなくとも十分強え。オレのやるこたぁ、もっぱら露払いってやつだな」
 自信を持って強さを誇示しているということだな。
 「なるほど。ということは、今俺の前に出てきたのも」
 「露払いってこったな。てめえさっき魔法使ってやがったじゃねえか、アレックスのガキンチョんとこからでも来たんだろ?」
 …飛天王をガキンチョ呼ばわりか。どうなっても知らんぞ。
 「断じて違う。ついでに訊くが、鎧羅王から通達が来たはずだが」
 「そんなもん知らねえな。オレはただ、領内で魔法をぶっ放した馬鹿を叩き出しに来ただけよ」
 同盟の結果というわけか。ここの奴は強ければ魔法・格闘問わないと思っていたが、そうでもないらしい。
 通達に関しては、多分行き違いか…もしくは、本気で会いに来るなら実力を持って入って来い、とでも言うつもりだろう。
 「そういうことなら、俺も力を見せてやろう。来い、白猫」
 「だからオレは白虎だっつーの! ついでにゼクシードって名前もあるんだからしっかり覚えとけ、タコ!」
 ひとしきり叫んでからゼクシードと名乗る守護獣は逞しい後肢で地面を蹴り、再び俺に一跳びで飛び掛ってきた。


…癖が…結局ギャグタッチになってしまうのでしょうか。

狙っていた店の神羅万象チョコが見事次に行ったときは売り切れ。
…ああ…最後に残っていた一縷の望みが…
というわけでヒラーリン、ヴァンファレスをマジでトレード希望です。
ある程度のカードはありますので、気軽に掲示板にでもカキコしてみてください。
あ、できれば内袋に入ったままの状態が望ましいです。

…一応、まだ望みは完全には尽きてないですが。まだ行ってない種類のスーパーがありますんで…

北斗南斗占いとやらをやってみました。
結果は……… …… … アミバ様…
いや、ネタ的にはおいしいんですが。ジュウザとか地味ですよ(失礼)
自信過剰でナイーブで小心者で凝り性なんだそうですよ。
「ん〜? 間違えたかなあ…」

本日の検索ワード:QOD2
QuestOfD2ですね。知り合いがやってる人多いです。
俺は金の都合で敬遠しました。つか、あの金額形式はアヴァ鍵で懲りたんです…
ちなみにその話題は俺日記にはありません。bjさんとこへどうぞ。

:コンビニ マジックネタ
とりあえず俺の知る限りコンビニにMTGあるところは見たことないです。
どっちにしても定価じゃ高過ぎて買う気がしませんけどね。
で、デュエルスペースがあるような神コンビニなどあるわけナシ。
テーブルマジックみたいなやつなら、おもちゃっぽいのならたまに推奨されます。

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