スペカは抜けない潰せもしない避けるだけで決めてかかれ
2005年5月17日 ニ次創作・CW 完璧に潰す気か。
「多少でも手を抜けないから、完全に倒しきらせてもらうわよ」
その言葉がこの刃の壁というわけ…
ふうん…普通の相手なら以ってどうすることもできないな。
残念だけど、彼女は私に回避できる確定要素を与えてしまっている。
私たちは相手に合わせてステイタスが上下したり使用できる特殊能力に変化が現れるが、相手が使えるものは大抵が使える。つまり…
全方向から迫ったナイフが檻を形成し、一点に向けて刃を突き立てた。
そして、お互いに乾いた音を立てて衝突し合ったナイフがそのまま落下しただけだった。
驚きの表情を浮かべるメイド長。
だが彼女もさる者、ある可能性を考えてその場から急上昇をする。
その足元を極太の光線が貫いていった……無論、私の仕業。
何のことはない、ちょっと彼女の真似をしただけ。命中前にテレポートしてメイド長の後ろに移動、彼女の身長に合わせてレーザーを撃ったというわけ。
同じ技だけにばれるとは思っていたが、なかなかに理解が早くて困るな。
「何も瞬間移動があなたの専売特許とは限らないさ」
「…っ…!」
ギリッと歯噛みが聞こえた。
彼女は両腕をばっ、と開くと周囲に魔法陣を四つ展開させる。
魔法陣はそれ自体が動きつつ、魔力の刃を吐き出し続けている。
六芒星…黒魔術の痕跡が見て取れる、例の大図書館で学んだのだろう…さらに飛んでくるナイフも避けつつ、ぼんやりとそう思った。
もう片方の思考は次の攻撃態勢に入っている。空いている手から魔連波を放ったが、魔法陣に弾かれた。
見れば魔力をさらに集めている。何を……
「メイド秘技……『操りドール』」
秘技…これが切り札?
こちらに向かってナイフを固めてばら撒いたと思えば、またさっきと同じ違和感。
ナイフは一つ一つ、違う方向へとその向きを変えていた。
「……何の遊び…?」
その隙間を難なく私は避けていくが………
メイド長はさらにナイフをばら撒き、
再び、全てのナイフの飛ぶ向きが変わった。
私に関係無く飛ぶナイフもあるが、そもそも私に当たりそうなナイフはそれぞれが不規則に飛んでくるために妙にかわし辛い。
しかもこまめにナイフの向きが変わるので、横をすり抜けて行くかと思ったナイフが次の瞬間刺さりかねない。
…そして、全方向でこれは行われている。つまりテレポートしても状況は変わらないということ。
「同じ轍は二度踏まない、ということ、か…」
私の呟きが聞こえたか、メイド長が泰然としつつ声を張り上げた。
「そう、私は完璧なメイドでなくてはならないのよ。ここで必ず貴女を止めて、さっきの二人をもう一度…お嬢様が戦うのを止められなかったという失敗は取り返さなければいけないわ」
完璧な……ね。
幾十のメイドの話は聞くけど、戦闘までこなせるメイドはさほど多くは無かった。
それだけに彼女が少々不憫な子にも見えた…戦闘できる程度の力を持ってしまっているという点で。
残念ながら真に完璧、完全、絶対という言葉は自然にはまず存在し得ない…あるとすれば私たちのように超然の力を持つ者たちであろう。
私もここでは止まれない。彼女には悪いけど、道を開けてもらう。
取材プレイと称して一時間ほど紅魔郷。
ハードで一度最終ステージまで行けててよかったです。おかげでプラクティスモードで咲夜さんのスペカが見れるってものですよ…
ついでに幻幽ジャック・ザ・ルドビレ初ゲットです。
バイトの帰り際にこの前のデパート行って神羅万象チョコ二つ。
………執事長シープとスウィーム………両方被りでした。
いい加減運も尽きてきたでしょうか。
ちなみに横二つで取りましたが、この組み合わせ一応アソート通りには無くもないみたいです。
んが、多くの例で一番後ろの列にある場合…今回は前から二つ目でした。
…参考にならないっぽいかも…
なんかキーボードの左下の辺りのキーを押すと変な音が……
ちょい、今ノートPCちゃかしたらヤバ過ぎるんですが。
本日の検索ワード:自転車ペダル 外す
どうすれば外れるんでしたっけ…覚えてないです。
見れば思い出すかも知れませんが…
:結依
…うわあ懐かしい…一発ネタで書いた創作のキャラの名前ですね。
さすがに全員は把握しきれてません。しきった瞬間別の創作に転用しかねませんが。
「多少でも手を抜けないから、完全に倒しきらせてもらうわよ」
その言葉がこの刃の壁というわけ…
ふうん…普通の相手なら以ってどうすることもできないな。
残念だけど、彼女は私に回避できる確定要素を与えてしまっている。
私たちは相手に合わせてステイタスが上下したり使用できる特殊能力に変化が現れるが、相手が使えるものは大抵が使える。つまり…
全方向から迫ったナイフが檻を形成し、一点に向けて刃を突き立てた。
そして、お互いに乾いた音を立てて衝突し合ったナイフがそのまま落下しただけだった。
驚きの表情を浮かべるメイド長。
だが彼女もさる者、ある可能性を考えてその場から急上昇をする。
その足元を極太の光線が貫いていった……無論、私の仕業。
何のことはない、ちょっと彼女の真似をしただけ。命中前にテレポートしてメイド長の後ろに移動、彼女の身長に合わせてレーザーを撃ったというわけ。
同じ技だけにばれるとは思っていたが、なかなかに理解が早くて困るな。
「何も瞬間移動があなたの専売特許とは限らないさ」
「…っ…!」
ギリッと歯噛みが聞こえた。
彼女は両腕をばっ、と開くと周囲に魔法陣を四つ展開させる。
魔法陣はそれ自体が動きつつ、魔力の刃を吐き出し続けている。
六芒星…黒魔術の痕跡が見て取れる、例の大図書館で学んだのだろう…さらに飛んでくるナイフも避けつつ、ぼんやりとそう思った。
もう片方の思考は次の攻撃態勢に入っている。空いている手から魔連波を放ったが、魔法陣に弾かれた。
見れば魔力をさらに集めている。何を……
「メイド秘技……『操りドール』」
秘技…これが切り札?
こちらに向かってナイフを固めてばら撒いたと思えば、またさっきと同じ違和感。
ナイフは一つ一つ、違う方向へとその向きを変えていた。
「……何の遊び…?」
その隙間を難なく私は避けていくが………
メイド長はさらにナイフをばら撒き、
再び、全てのナイフの飛ぶ向きが変わった。
私に関係無く飛ぶナイフもあるが、そもそも私に当たりそうなナイフはそれぞれが不規則に飛んでくるために妙にかわし辛い。
しかもこまめにナイフの向きが変わるので、横をすり抜けて行くかと思ったナイフが次の瞬間刺さりかねない。
…そして、全方向でこれは行われている。つまりテレポートしても状況は変わらないということ。
「同じ轍は二度踏まない、ということ、か…」
私の呟きが聞こえたか、メイド長が泰然としつつ声を張り上げた。
「そう、私は完璧なメイドでなくてはならないのよ。ここで必ず貴女を止めて、さっきの二人をもう一度…お嬢様が戦うのを止められなかったという失敗は取り返さなければいけないわ」
完璧な……ね。
幾十のメイドの話は聞くけど、戦闘までこなせるメイドはさほど多くは無かった。
それだけに彼女が少々不憫な子にも見えた…戦闘できる程度の力を持ってしまっているという点で。
残念ながら真に完璧、完全、絶対という言葉は自然にはまず存在し得ない…あるとすれば私たちのように超然の力を持つ者たちであろう。
私もここでは止まれない。彼女には悪いけど、道を開けてもらう。
取材プレイと称して一時間ほど紅魔郷。
ハードで一度最終ステージまで行けててよかったです。おかげでプラクティスモードで咲夜さんのスペカが見れるってものですよ…
ついでに幻幽ジャック・ザ・ルドビレ初ゲットです。
バイトの帰り際にこの前のデパート行って神羅万象チョコ二つ。
………執事長シープとスウィーム………両方被りでした。
いい加減運も尽きてきたでしょうか。
ちなみに横二つで取りましたが、この組み合わせ一応アソート通りには無くもないみたいです。
んが、多くの例で一番後ろの列にある場合…今回は前から二つ目でした。
…参考にならないっぽいかも…
なんかキーボードの左下の辺りのキーを押すと変な音が……
ちょい、今ノートPCちゃかしたらヤバ過ぎるんですが。
本日の検索ワード:自転車ペダル 外す
どうすれば外れるんでしたっけ…覚えてないです。
見れば思い出すかも知れませんが…
:結依
…うわあ懐かしい…一発ネタで書いた創作のキャラの名前ですね。
さすがに全員は把握しきれてません。しきった瞬間別の創作に転用しかねませんが。
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