魔法理論(1)〜魔力の出所と発動に必要な条件〜
2005年4月5日 日常 えー、本日は私、堂木霞二のどうでもいい魔法理論の壇においでいただき、ありがとうございます。
え、本当にどうでも良かったら来るわけない？ それはそれは、失礼致しました。私の論は暇つぶしじゃありませんもんね。
では早速ですが、まずはこちらのプロジェクターを。（カシャンとパワーポイントで編集されたページが映る）
過去から現在に至るまで、ノベル・ゲームにおける魔法は様々に進化して参りました。
その進化の過程にて、主にRPGゲームの影響は甚大で魔法と言えばRPGでよくある魔法というのが一般の視点と言ってもおかしくはない状態です。
ここに入って来たのがかの有名な小説、「ハリー・ポッター」シリーズです。
最近の風潮に対し、過去のイメージと化してしまった感のある古きよき時代の魔法が突如ぶち込まれて話題になったのであります。最も、RPGの風潮に流されない壮年以降の年代の方にはあまり影響が無かったやも知れませんが。
ここで私の魔法理論が大分変わりました。
何しろ、本来魔法でどうこうできるレベルでないことがかなり多かったからです。
まずは現在の風潮にあるような魔法、それと魔法が多く存在する主な世界観について挙げてみましょう。
RPG
DQ・FF・女神転生・ウィザードリィ・ウルティマ・ラグナロク 他
ライトノベル
スレイヤーズ・魔術師オーフェン 他
ああっ！ 石投げるのやめてっ！ 消しゴムも投げないでっ！
すいません、勉強不足です…
気を取り直して。
これらの世界では戦闘魔術・魔法が発達しています。
RPGタイプでは「何故魔法が存在するのか？」という概念があまり述べられません。
そして、ライトノベルタイプに比べその力の源もあまり気にされません。ただし小説化、コミック化という異なるメディアでの展開により補完されている場合も多いですね。
同じようにライトノベルタイプは比較的良く仕組みについて述べられています。ただ何となく存在する魔法というのはあまり見かけないかも知れません。
魔法の存在する理由として、魔族の存在がピックアップされてることはなかなか多いですね。
分かり易いのはスレイヤーズの黒魔術にあたる魔法です。上級魔族の力を借りて発動する魔法はその魔族の力を象ったものであり、勿論当人には基本的に通用しません。そして様々な他の魔族に有効なのも、それらが「自分以外の存在の負の感情を食らって生きる」という特性をもつために成立する魔法形態です。実に良く出来ているものです。
FFの召喚魔法はこれをもっとダイレクトにしたものですね。作品によって幻獣そのものを呼び出したり、その魂だったりとプロセスは異なりますが基本は一緒です。また、6における魔石システムは黒魔術に準ずるものと言えましょう。
違う形態として、精霊魔法が存在します。他の世界、主に聖剣伝説の魔法形態としてあるマナと精霊、その組み合わせが術者の魔力と精霊というふうに置き換わっているのでしょうか？ スレイヤーズの世界では魔法を司る精霊が登場していない為にこの辺りは確たる点が少ないです。逆に聖剣伝説の世界では（2以降の話になりますが）、世界にマナを生み出すマナの樹、それによって生きる精霊、それらの力を行使して魔法を放てる人間魔族魔物、という明らかな構造が存在します。例外として一部それらの必要が無い、術者自身の恐らく魔力等による魔法も存在します。つまり、術者の魔力がマナを操作して魔法を放っているというわけですね。結構遠回りのようで。
他…魔術師オーフェンでは音声魔術と呼ばれる魔法が発達しているようですね。私は文庫を所持していないもので、知っている範囲でのみの話になりますが。
声で発動、範囲などもそれに応じて変化するという一風変わったものですね。私は残念ながらその形態については知りません。
さて。
いかに魔法といえどもこれらの世界では不可能な領域も数多く存在します。
ところが古式ゆかしい魔法の世界では可能なこともあるわけです。
それが実現されているのがハリー・ポッターの世界なのです。
（続く）
昨日家の本棚を見たら「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」が置いてありました。
ついしばらく読んでしまってネットの時間が削れてしまいました（苦笑
読みきったらまた感想でも書こうと思います。借り物のようでしたが、読みきれるかな？
本日の検索ワード：十六夜咲夜 レミリア
永夜抄の紅魔館コンビー。
その条件をうろついてたら、咲夜に関する考察がありました。
…いろいろ、絶句です。切り裂きジャックは彼女なのか？
：電波男
未だに何件もあります。ここ数日はまとめ検索で出やすいみたいです。
…それなのに、2500Hitは自爆でしたorz
言いたいこと思い出しましたので、昨日の日記に追記します。
え、本当にどうでも良かったら来るわけない？ それはそれは、失礼致しました。私の論は暇つぶしじゃありませんもんね。
では早速ですが、まずはこちらのプロジェクターを。（カシャンとパワーポイントで編集されたページが映る）
過去から現在に至るまで、ノベル・ゲームにおける魔法は様々に進化して参りました。
その進化の過程にて、主にRPGゲームの影響は甚大で魔法と言えばRPGでよくある魔法というのが一般の視点と言ってもおかしくはない状態です。
ここに入って来たのがかの有名な小説、「ハリー・ポッター」シリーズです。
最近の風潮に対し、過去のイメージと化してしまった感のある古きよき時代の魔法が突如ぶち込まれて話題になったのであります。最も、RPGの風潮に流されない壮年以降の年代の方にはあまり影響が無かったやも知れませんが。
ここで私の魔法理論が大分変わりました。
何しろ、本来魔法でどうこうできるレベルでないことがかなり多かったからです。
まずは現在の風潮にあるような魔法、それと魔法が多く存在する主な世界観について挙げてみましょう。
RPG
DQ・FF・女神転生・ウィザードリィ・ウルティマ・ラグナロク 他
ライトノベル
スレイヤーズ・魔術師オーフェン 他
ああっ！ 石投げるのやめてっ！ 消しゴムも投げないでっ！
すいません、勉強不足です…
気を取り直して。
これらの世界では戦闘魔術・魔法が発達しています。
RPGタイプでは「何故魔法が存在するのか？」という概念があまり述べられません。
そして、ライトノベルタイプに比べその力の源もあまり気にされません。ただし小説化、コミック化という異なるメディアでの展開により補完されている場合も多いですね。
同じようにライトノベルタイプは比較的良く仕組みについて述べられています。ただ何となく存在する魔法というのはあまり見かけないかも知れません。
魔法の存在する理由として、魔族の存在がピックアップされてることはなかなか多いですね。
分かり易いのはスレイヤーズの黒魔術にあたる魔法です。上級魔族の力を借りて発動する魔法はその魔族の力を象ったものであり、勿論当人には基本的に通用しません。そして様々な他の魔族に有効なのも、それらが「自分以外の存在の負の感情を食らって生きる」という特性をもつために成立する魔法形態です。実に良く出来ているものです。
FFの召喚魔法はこれをもっとダイレクトにしたものですね。作品によって幻獣そのものを呼び出したり、その魂だったりとプロセスは異なりますが基本は一緒です。また、6における魔石システムは黒魔術に準ずるものと言えましょう。
違う形態として、精霊魔法が存在します。他の世界、主に聖剣伝説の魔法形態としてあるマナと精霊、その組み合わせが術者の魔力と精霊というふうに置き換わっているのでしょうか？ スレイヤーズの世界では魔法を司る精霊が登場していない為にこの辺りは確たる点が少ないです。逆に聖剣伝説の世界では（2以降の話になりますが）、世界にマナを生み出すマナの樹、それによって生きる精霊、それらの力を行使して魔法を放てる人間魔族魔物、という明らかな構造が存在します。例外として一部それらの必要が無い、術者自身の恐らく魔力等による魔法も存在します。つまり、術者の魔力がマナを操作して魔法を放っているというわけですね。結構遠回りのようで。
他…魔術師オーフェンでは音声魔術と呼ばれる魔法が発達しているようですね。私は文庫を所持していないもので、知っている範囲でのみの話になりますが。
声で発動、範囲などもそれに応じて変化するという一風変わったものですね。私は残念ながらその形態については知りません。
さて。
いかに魔法といえどもこれらの世界では不可能な領域も数多く存在します。
ところが古式ゆかしい魔法の世界では可能なこともあるわけです。
それが実現されているのがハリー・ポッターの世界なのです。
（続く）
昨日家の本棚を見たら「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」が置いてありました。
ついしばらく読んでしまってネットの時間が削れてしまいました（苦笑
読みきったらまた感想でも書こうと思います。借り物のようでしたが、読みきれるかな？
本日の検索ワード：十六夜咲夜 レミリア
永夜抄の紅魔館コンビー。
その条件をうろついてたら、咲夜に関する考察がありました。
…いろいろ、絶句です。切り裂きジャックは彼女なのか？
：電波男
未だに何件もあります。ここ数日はまとめ検索で出やすいみたいです。
…それなのに、2500Hitは自爆でしたorz
言いたいこと思い出しましたので、昨日の日記に追記します。
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