電波男――中の人〜反応
2005年4月4日 読書 「あーはいはい、結構ですいりませんっ!」
怒鳴って男は受話器を置いた。
数秒してまたかかってくる電話。
電話の先は先程と同じだった。
「だからもう結構です、って! こういう電話勧誘は受けないことにしてるんです!」
受話器を置く。
またかかってくる。
「………いい加減にしろや」
「………かけてくんなと何度も言わせんな! ボケ!」
暴言まで飛び出す始末。
しかし仕方なかろう。彼は今年高校を卒業したばかり。
どこからか流出した個人情報を持って、社会に踏み出すにあたる彼に何かしらの勧誘電話をかけてくる業者が後を絶たなかった。
20件はくだるまい。それらにいちいちまともに対応するにはまだ彼は若かった。
彼の理由にゴネて電話をかけ続けてくる業者もいた。だが彼はすでに自分からセールスしてくる連中にロクな者がいないということをネットで学んでいた。よって強制的にお断りするのが基本なのだった。
何十回の勧誘電話が彼に負担をかけたのは言うまでもない。
中には意味不明に本題を話さず会話を伸ばそうとするのもいて迷惑極まりなく、結局怒鳴りつけて力任せに切ったものだ。
これがもう、一週間は続いている。
彼の中で社会に対する不安が確たる畏怖に変わり始めていた。
周りは、特に笑顔で擦り寄ってくるのはこちらを利用しようとする偽善者共ばかり、信用できるのは自分だけ。
そんな疲れるところでは自分はとてもやっていけない。
だからといって今更それ以外の道は…
社会の問題はそれ自体が新しい問題を生み出す。
それが問題なのである。
主張の根拠として間違い無く必要でした。
最後まで読める人なら、最後に読めというのも納得です。
本編のような思考結論に至る人生、それはまた業の深いものであると言われると…俺はなんなのか、ねえ…
ただ、どっかのレビュー?にそんな過去を持った子供を沢山見てきた、などとのたまわれる方がいたようですが…
だから何? という感じです。だったら内容を受け取れないのか、とか。そんな感じに見えました。
少し眠い為短い上にやや意味不明気味。申し訳無い。
言いたいことが出てきたら、以降時折「電波男」に触れることがあると思います。
本日の検索ワード:キバヤシ理論
ほんの僅かな可能性も考慮しなくちゃいけないんですよ、物によっては。
あり得ないなんてこたぁーあり得ない。
(2005-04-04 追記)
他にレビューでありがちな反応、その2。
「作者、女性をバカにしているのか?」
以前の俺の感想でも防衛線を張ったりしていましたが、そういうこと言う人いますねー。
いえ、別に俺はそういう人をおかしいと言うのではないのです。
ただやっぱりその人はその人で、自分の視点に縛られてるなー、と。
女性が全て金についていくような人ばかりじゃないというのはまあ大体合ってはいます。現実にそういう人いますし。
でもただ作者を非難してる人は、金についていくような女の存在を無視してるとか、いないものと決め付けてませんかね。
絶対いるんですよ…援助交際という名の売春をしてる雌餓鬼がいるという点で(汚らしい表現お詫びします)。
売春どころか隙を見て金だけスッてドロンという小癪なのもいるらしいですし。もちろんこの場合は男の方も訴えれませんから狡い女はやりたい放題です。
で、そうでなくとも顔や体でDQN男に貢がせてる雌餓鬼はいるとは思いますよ?
意訳しますと、惚れた弱みに付け込んで…という奴でしょうか。
それにこういうのがいるだろうという推測が成り立ちかねない(俺が成り立たせてるのですが)数字もあるんですよ?
そこ、「電波男」持ってる人はテキストの27ページ開いてください。
2002年度の高校生のセックス経験率です。…正直俺も見た瞬間ハァ?と思ったものですよ。ナニコレ。俺がいぢめ被害から復帰しようと精神を友人と一緒にいて癒しているような時期にこれだけギシギシアンアンしてる連中がいたんですか?
…高校生にしてこれ、って男子ならDQNばっかじゃないかと思うんですけどね…男子がDQNばっかということは女子は…つまりそういう観点から出た結果なんですよ。
また、堀江社長の発言を思い出してください。
「金さえあれば女なんて芋づる式についてきますよ」
…えーと、まあ、要約ですね。正確じゃないです。
何にしろ、いるということですよ。金目当ての女が。金目当てにほりえもんについていった女が。
否定できませんでしょ? 金で抱かれる素人女がいるってこと。
こーいう現実が本田氏の考えを後押ししてるわけです。
頭ごなしに否定しないでもう少し考慮してみてくださいね。
怒鳴って男は受話器を置いた。
数秒してまたかかってくる電話。
電話の先は先程と同じだった。
「だからもう結構です、って! こういう電話勧誘は受けないことにしてるんです!」
受話器を置く。
またかかってくる。
「………いい加減にしろや」
「………かけてくんなと何度も言わせんな! ボケ!」
暴言まで飛び出す始末。
しかし仕方なかろう。彼は今年高校を卒業したばかり。
どこからか流出した個人情報を持って、社会に踏み出すにあたる彼に何かしらの勧誘電話をかけてくる業者が後を絶たなかった。
20件はくだるまい。それらにいちいちまともに対応するにはまだ彼は若かった。
彼の理由にゴネて電話をかけ続けてくる業者もいた。だが彼はすでに自分からセールスしてくる連中にロクな者がいないということをネットで学んでいた。よって強制的にお断りするのが基本なのだった。
何十回の勧誘電話が彼に負担をかけたのは言うまでもない。
中には意味不明に本題を話さず会話を伸ばそうとするのもいて迷惑極まりなく、結局怒鳴りつけて力任せに切ったものだ。
これがもう、一週間は続いている。
彼の中で社会に対する不安が確たる畏怖に変わり始めていた。
周りは、特に笑顔で擦り寄ってくるのはこちらを利用しようとする偽善者共ばかり、信用できるのは自分だけ。
そんな疲れるところでは自分はとてもやっていけない。
だからといって今更それ以外の道は…
社会の問題はそれ自体が新しい問題を生み出す。
それが問題なのである。
主張の根拠として間違い無く必要でした。
最後まで読める人なら、最後に読めというのも納得です。
本編のような思考結論に至る人生、それはまた業の深いものであると言われると…俺はなんなのか、ねえ…
ただ、どっかのレビュー?にそんな過去を持った子供を沢山見てきた、などとのたまわれる方がいたようですが…
だから何? という感じです。だったら内容を受け取れないのか、とか。そんな感じに見えました。
少し眠い為短い上にやや意味不明気味。申し訳無い。
言いたいことが出てきたら、以降時折「電波男」に触れることがあると思います。
本日の検索ワード:キバヤシ理論
ほんの僅かな可能性も考慮しなくちゃいけないんですよ、物によっては。
あり得ないなんてこたぁーあり得ない。
(2005-04-04 追記)
他にレビューでありがちな反応、その2。
「作者、女性をバカにしているのか?」
以前の俺の感想でも防衛線を張ったりしていましたが、そういうこと言う人いますねー。
いえ、別に俺はそういう人をおかしいと言うのではないのです。
ただやっぱりその人はその人で、自分の視点に縛られてるなー、と。
女性が全て金についていくような人ばかりじゃないというのはまあ大体合ってはいます。現実にそういう人いますし。
でもただ作者を非難してる人は、金についていくような女の存在を無視してるとか、いないものと決め付けてませんかね。
絶対いるんですよ…援助交際という名の売春をしてる雌餓鬼がいるという点で(汚らしい表現お詫びします)。
売春どころか隙を見て金だけスッてドロンという小癪なのもいるらしいですし。もちろんこの場合は男の方も訴えれませんから狡い女はやりたい放題です。
で、そうでなくとも顔や体でDQN男に貢がせてる雌餓鬼はいるとは思いますよ?
意訳しますと、惚れた弱みに付け込んで…という奴でしょうか。
それにこういうのがいるだろうという推測が成り立ちかねない(俺が成り立たせてるのですが)数字もあるんですよ?
そこ、「電波男」持ってる人はテキストの27ページ開いてください。
2002年度の高校生のセックス経験率です。…正直俺も見た瞬間ハァ?と思ったものですよ。ナニコレ。俺がいぢめ被害から復帰しようと精神を友人と一緒にいて癒しているような時期にこれだけギシギシアンアンしてる連中がいたんですか?
…高校生にしてこれ、って男子ならDQNばっかじゃないかと思うんですけどね…男子がDQNばっかということは女子は…つまりそういう観点から出た結果なんですよ。
また、堀江社長の発言を思い出してください。
「金さえあれば女なんて芋づる式についてきますよ」
…えーと、まあ、要約ですね。正確じゃないです。
何にしろ、いるということですよ。金目当ての女が。金目当てにほりえもんについていった女が。
否定できませんでしょ? 金で抱かれる素人女がいるってこと。
こーいう現実が本田氏の考えを後押ししてるわけです。
頭ごなしに否定しないでもう少し考慮してみてくださいね。
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