“力”の肥大化に合わせて人々がこちらに向かって逃げて来てた。
 さすがに走る人に追いつけるほど大きくなるスピードは速くは無かったけど、このペースじゃあ刻一刻とやばさが増してくな。
 戦えそうな人は逃げながら“力”の発光体に攻撃を加えてたみたいだけど、案の定大した効き目が無いみたいだ。
 「お前たちそこをどいてくれ!」
 僕を止めといてタルスさんが突撃して行ってた。大人って勝手だな。
 ま、今回は僕ら以外じゃ何ともならなさそうだし、とっととやろっか。

 「だあああああっ!」
 気合のかけ声、振るわれる戦斧。やはりタルスさんは只者じゃないな、また“力”に傷をつけた。
 「………?」
 傷ついた部分からは光が失われ、中がのぞいている。しかしその中、傷口からはどの生物にも無いような特徴が見えていた。
 単なる魔法生物とも違うのか…これ、本当の正体が全然わかんないなー。
 ぐずってても仕方ないし、僕も攻撃に移ろう。
 とは言っても、僕の鞭はそこいらのとは違うけど“力”に対しては変わんないし。
 なら、ちょっと…
 「ちょっといいですか」
 近くにいた魔術師をつかまえて協力してもらわなきゃな。
 「岩の塊とか召喚できますかね」
 まあできるが、と魔術師さん。僕は早速頼んだ。


書くの三回目。今度こそ成功してくらさい。

遠出のつもりが時間かかり過ぎで断念。残念。

聖剣3関連の検索ワードが元気ですな。

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