画面中が埋まりそうで
2005年1月17日 ニ次創作・CW 「…ほう」
思わず感嘆の声が漏れてしまう。
そこは書斎というにはあまりにも広く、また書架に詰まっている本もかなりの量があった。いっそのこと図書館と言ってしまった方が近いだろう。
時間があれば見ていきたい。長年隔離されていた幻想郷のものであるだけに貴重な書籍も沢山あるだろうし、さっと見た感じでは魔法書の類もいくらか置いてあるようだから。
だが私という侵入者を見つけて警備班がやってこないはずが無い。いつものようにメイド妖精と幾何学悪霊が近付いてくるのが感じられた。
空間に魔方陣が設置されていく。
危険な予感をおぼえて私はその正面から逃げた。
一瞬の後に、一直線にレーザーが走る。その照射が収まらぬうちに今度は本が私の前に飛び出てきた。
…否、これは本の形をした悪霊らしい。幾つも現れて大量の弾を吐き出してきた。
破壊せねばなるまい。そのうちの一つに魔連波を向ける。
無差別に飛来する弾を避けつつ攻撃するのはなかなかにつらいものがある。弾速はやたらと遅いもののこれだけの攻撃は心理的に効く。
それにしてもあの悪霊本、硬い。通常の魔連波では倒すのにやたらと時間がかかってしまう…別の攻撃で仕留めるか。私は詠唱を始めた。
「セイクリッドブレイズ!」
火炎ブレスのように、眩い光が拡がって悪霊本を飲み込んでいく。
光が消えたときには浄化され、悪霊と弾だけが無くなっていた。
そして私の目の前に、小さな悪魔が現れた。
…東方プレイする時間すら…あああ。
思わず感嘆の声が漏れてしまう。
そこは書斎というにはあまりにも広く、また書架に詰まっている本もかなりの量があった。いっそのこと図書館と言ってしまった方が近いだろう。
時間があれば見ていきたい。長年隔離されていた幻想郷のものであるだけに貴重な書籍も沢山あるだろうし、さっと見た感じでは魔法書の類もいくらか置いてあるようだから。
だが私という侵入者を見つけて警備班がやってこないはずが無い。いつものようにメイド妖精と幾何学悪霊が近付いてくるのが感じられた。
空間に魔方陣が設置されていく。
危険な予感をおぼえて私はその正面から逃げた。
一瞬の後に、一直線にレーザーが走る。その照射が収まらぬうちに今度は本が私の前に飛び出てきた。
…否、これは本の形をした悪霊らしい。幾つも現れて大量の弾を吐き出してきた。
破壊せねばなるまい。そのうちの一つに魔連波を向ける。
無差別に飛来する弾を避けつつ攻撃するのはなかなかにつらいものがある。弾速はやたらと遅いもののこれだけの攻撃は心理的に効く。
それにしてもあの悪霊本、硬い。通常の魔連波では倒すのにやたらと時間がかかってしまう…別の攻撃で仕留めるか。私は詠唱を始めた。
「セイクリッドブレイズ!」
火炎ブレスのように、眩い光が拡がって悪霊本を飲み込んでいく。
光が消えたときには浄化され、悪霊と弾だけが無くなっていた。
そして私の目の前に、小さな悪魔が現れた。
…東方プレイする時間すら…あああ。
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