過ぎ行く年月

2004年12月30日 日常
 歩く、歩く人々。
 凄まじい人波の中、ふと立ち止まって俺は辺りを見回した。
 俺にとって少し前まで居心地の良かったところは、多少の隔たり、行こうと思えば戻れる所とは言え過去の物となっていた。
 俺にとって今行きたかったところは物理的に遠く、無理があった。このままいつまでも言い訳して行かないつもりだろうか。
 俺にとって知り合いのいるところは本来の目的を外れてしまった気がする。目的を同じにした過去はどこへ行った、今の俺には歩を進めるのに精一杯でそこまで手が付かない。
 俺にとって今の状況は断じて良い物とは言えない。このまま…やっていってしまうのか。

 …俺は今歩いていない……足元はコンベアーが運んでいた。
 まだ遠い先には巨大な建物の入り口がある。中は真っ暗で何も見えない…


ちょっと興味が削がれてないがしろにしてると、気がついたときはえらい変革が起こってるものですね。
…いや、その対象が何かと聞かれると返答に困るわけですが。

結局この一年もずっとアルバイターから抜け出せませんでした。
というか、ねえ……面接大嫌いですから。

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