喪失の絶望と恐怖

2004年12月27日 日常
 あれ…?
 友人の家に来たけど鍵がかかっている。
 携帯メールで知らせたんだけどな。返事が無いのはいつものことだし、逆に返信があるなら出かけてるってことのはずなんだけど。
 呼び鈴を鳴らしてみても物音一つ無し。どうしたんだろう。
 ……帰ろうか、仕方ないや。

 自宅に着いても誰もいない。
 全く、そりゃ私は毎日休みなしで忙しいけど、私一人置いて家族旅行って…あてつけかよ。
 早めの夕食を適当に済ませる。一人なだけに量が少ないのが楽だった。

 昼間友人に会えなかったせいもあるんだろうか。なんだか一人で家にいるのが寂しくなってきた。
 この時間帯は暇な友人を当たって遊ぶ約束のメールを打つ。
 あいつはさっきの友人と違って返信してくれるんだけど…
 だけど、返ってこない。
 不在だった友人にもメールしてみる。さっきのことも含めて打ってみた。
 やっぱり返信がない。
 その後ほとんどあたってみたけど…誰一人としてメールが返ってこなかった。
 こんなことってあるんだろうか。みんな携帯の電源切ってるだけかもしれないけど、それにしても偶然が過ぎる。
 誰かに会いたい。今ほどそう思ったことはこれまで無かった。
 こういうの…人肌恋しいっていうんだろうか…。
 その辺を歩いてたら誰か見つかるかも知れない。
 私は外に出た。

 よく遊びに行く場所、よく買い物に行く店。軒並みあたったところで、誰に会うことも無かった。
 何度も同じところを通る私に、ずっとその場にいた人の変なものを見る目が痛かった。
 ……寂しい………つらいよ。
 ずっとそう思いながら街を歩いた。暗くなってくる風景がそれに輪をかけて孤独を感じさせた。
 でも、どう思っても誰と会うこともできなかった。
 …どうしてだろう。今日に限って変だ。
 どんな憶測をしても、会って確かめることができなければ確信にはならない。
 私は……考えるのをやめて、布団にもぐり込んだ。
 明日になれば、ちゃんといつも通りにみんなと笑い会えると信じて。


昨日、とある記事を読んだのがきっかけかどうかは知りませんが
凄まじい精神的ダメージを負ってしまってました。
サークルが休みなのを知らないで行ってしまい(アホか)、
そのままその辺を短編みたいにうろついてたんですが…
というより、ほとんど短編通りだったわけです。
…多分、とある記事とコーヒー大量飲みがコンボになった可能性が。
暗くなった街をふらついてた俺はかなりやばかったです。少なくとも精神的に。
周りの人からはただの通行人Aだったと思われてたと祈るばかりです。

本日の検索ワード1:「露出狂」
この前の変態さんの話の短編にヒット…書きましたけどねえ。
未来検索で出てきたのですが…むう。
最近ぇちぃブログも増えてきたのでそれ関係でしょうか。
残念ながら俺の日記はただの駄文置き場でした。

その2:「邪神 モッコス 最悪」
あんたかぁぁぁああっ! あんたが最悪じゃあああぁぁぁぁ!
…ごめんなさいごめんなさい俺が悪かったのでできればまたご閲覧のほどをーぅ。

その3:「final famtasy 攻略」
ネット上の興味ある何かを見つけるのは人それぞれ。
例えばBMSは今では廃れたと言ってる方もおりますが、
知ったタイミングで今全盛期と思ってる方もおられるのではないかと。
というわけでFFM、FF好きで未プレイの方は是非どぞ。

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