彼こそ歩くアサルトバスター
2004年12月26日 一次創作・CW 「はぁっ! はあぁっ!」
ブンブン、と剣が空を切る音。その直後にはドカッという矢の命中音。
「あらゆる状況に耐えうる、総合攻撃者か…そんなもの必要か?」
「それは一応の呼び名だしさー。ま、面白い戦い方ができるのも一つの楽しみかもね」
続いてヒュヒュンと鞭が唸り、チャクラムが標的を切り裂く。
先程からの音は全て私が立てているものだ。遠目に、ディルアスとアケルナルが歓談のようなものをしていた。
なぜ『ようなもの』なのかは、アケルナルが聞けば間違いなく否定されるからであった。
これまでのカオス・ウォーリーズに似つかわしくない、基本形態が若者揃いのこの場に、今見た目三十代半ばの男がいる。
それが私、タルス・ゴジョ。
以前より私は武芸百般に秀でており、武器もあらゆる種類を使いこなせる男だった。
しかし私自身そのことは全く強調などしていなかった。様々な魑魅魍魎が跋扈し、それでいてそこそこ平和である世界にてそれはただ平民に頼られるだけの存在にもなりがちだったからだ。
力を隠しながら、それでいて私は人の世を作るためにひたすらそれを伸ばそうとしていた。
人であるからには知能を使うのが筋、人の体一つに武器が負けてはいけないと思った私は武具商人の道を選んだ。
そうすれば自然と武具と関われる機会が増える。様々な武具を学ぶにあたってはこれ以上無いポジションでもあり、また時には変わった逸品ともめぐり合うことができた。
その日々は突然終末を迎えた。
一般的な各世界のイメージでは蛇の髪、石化の瞳で有名なゴーゴン族は私のいた世界では高度に発展した魔法使いの一族でもあった。
その中でも特に強欲な者の一団が、世界を挙げて禁忌とされていた魔法に手を出してしまったのが原因だった。
後でわかったことだが、その世界は数ある世界の中でもかなり不安定な世界であり、平穏は辛うじてできたものだったのだ。
禁忌はその世界を造った者が残した言葉だった。時が経つにつれ、根拠を得ないものとしてないがしろにされがちになっていたものだが、禁忌の魔術そのものが非常に難解かつ複数の術者に負担を要するもので誰もが気にしていなかったのだ。
その一団はよくある妄想――禁忌の力を手に入れれば、世界を獲れる――に取り付かれた狂気の集団だったが、実力は確かであったためにその間違いを犯してしまった。
解き放たれた禁断の力はあっという間に彼らとその一族を消滅させ、その余波は世界全体に広がっていった。
“力”そのものが意志を持ち、あらゆる生き物に襲い掛かった。生きとし生けるもの全ての共通の敵に、私もついに立ち上がった。
商売関係で見つけた武具以外にも、一人旅をして探し当てた伝説をも使いこなす私に戦友は目を見張ったものだが、それでも“力”を完全に退けることはかなわなかった。
最後まで生き残った不思議な青年とともに、私と世界は“力”に飲み込まれてしまった…。
その不思議な青年は、私とともにここへ招かれた。
今でも掴み所のわからない奴だが…実力は認められる。
さあ、その時のことは彼に聞いてくれ。
――――タルス・ゴジョ
あと一人です。
なんだこの説明オンリーな文章は…
しかし、人格が以下略ぐわあ。
今日の検索ワー……・・・
わかりましたお願いですからできればブックマークして見て下さい
同じぷろびゃいだーだから多分同一人物かと思いますが
でもモッコスネタ目当てに来られてるかと思うとちと凹みますから
違いますよね違うよねお願い違うと言ってくだsうわ何をするやめt
ブチッ(放送の切れる音)
ブンブン、と剣が空を切る音。その直後にはドカッという矢の命中音。
「あらゆる状況に耐えうる、総合攻撃者か…そんなもの必要か?」
「それは一応の呼び名だしさー。ま、面白い戦い方ができるのも一つの楽しみかもね」
続いてヒュヒュンと鞭が唸り、チャクラムが標的を切り裂く。
先程からの音は全て私が立てているものだ。遠目に、ディルアスとアケルナルが歓談のようなものをしていた。
なぜ『ようなもの』なのかは、アケルナルが聞けば間違いなく否定されるからであった。
これまでのカオス・ウォーリーズに似つかわしくない、基本形態が若者揃いのこの場に、今見た目三十代半ばの男がいる。
それが私、タルス・ゴジョ。
以前より私は武芸百般に秀でており、武器もあらゆる種類を使いこなせる男だった。
しかし私自身そのことは全く強調などしていなかった。様々な魑魅魍魎が跋扈し、それでいてそこそこ平和である世界にてそれはただ平民に頼られるだけの存在にもなりがちだったからだ。
力を隠しながら、それでいて私は人の世を作るためにひたすらそれを伸ばそうとしていた。
人であるからには知能を使うのが筋、人の体一つに武器が負けてはいけないと思った私は武具商人の道を選んだ。
そうすれば自然と武具と関われる機会が増える。様々な武具を学ぶにあたってはこれ以上無いポジションでもあり、また時には変わった逸品ともめぐり合うことができた。
その日々は突然終末を迎えた。
一般的な各世界のイメージでは蛇の髪、石化の瞳で有名なゴーゴン族は私のいた世界では高度に発展した魔法使いの一族でもあった。
その中でも特に強欲な者の一団が、世界を挙げて禁忌とされていた魔法に手を出してしまったのが原因だった。
後でわかったことだが、その世界は数ある世界の中でもかなり不安定な世界であり、平穏は辛うじてできたものだったのだ。
禁忌はその世界を造った者が残した言葉だった。時が経つにつれ、根拠を得ないものとしてないがしろにされがちになっていたものだが、禁忌の魔術そのものが非常に難解かつ複数の術者に負担を要するもので誰もが気にしていなかったのだ。
その一団はよくある妄想――禁忌の力を手に入れれば、世界を獲れる――に取り付かれた狂気の集団だったが、実力は確かであったためにその間違いを犯してしまった。
解き放たれた禁断の力はあっという間に彼らとその一族を消滅させ、その余波は世界全体に広がっていった。
“力”そのものが意志を持ち、あらゆる生き物に襲い掛かった。生きとし生けるもの全ての共通の敵に、私もついに立ち上がった。
商売関係で見つけた武具以外にも、一人旅をして探し当てた伝説をも使いこなす私に戦友は目を見張ったものだが、それでも“力”を完全に退けることはかなわなかった。
最後まで生き残った不思議な青年とともに、私と世界は“力”に飲み込まれてしまった…。
その不思議な青年は、私とともにここへ招かれた。
今でも掴み所のわからない奴だが…実力は認められる。
さあ、その時のことは彼に聞いてくれ。
――――タルス・ゴジョ
あと一人です。
なんだこの説明オンリーな文章は…
しかし、人格が以下略ぐわあ。
今日の検索ワー……・・・
わかりましたお願いですからできればブックマークして見て下さい
同じぷろびゃいだーだから多分同一人物かと思いますが
でもモッコスネタ目当てに来られてるかと思うとちと凹みますから
違いますよね違うよねお願い違うと言ってくだsうわ何をするやめt
ブチッ(放送の切れる音)
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