生活を脅かす迷惑は公害以上。

2004年8月30日日常

　はぁっ、はぁっ…
　連中のねぐらから逃げ出したのはいいけど、あいつらしっかり追ってきてる。
　女の足じゃ厳しいのか。そうでなくても、私はこの辺りの土地鑑が無いのに。
　くそっ、こっちにもいる。
　…逃げるって言っても、どこまで逃げればいいんだろう…
　考えてられない。今はとにかく走らなきゃ。

　だめだ…こっちの道もあっちも塞がれてる。
　どうしてもあのかび臭い所に戻すつもりなんだろうか。
　嫌だ、絶対。戻りたくなんか。
　……………
　だったら…
　……ガメておいて、よかった。

　回り道をしていた男の前に偶然出てしまったフリをする。
　周りは廃ビルばかり…いいロケーション。
　「ぜぇ、ぜぇ…んのアマ、さんざん手間取らせやがって…
　　戻ったら……」
　右手を隠して至近距離まで近付いていく。
　「へっ、捕まったらずいぶん素直になったじゃねえかよ。
　　最初からそうしてりゃよかっ」
　懐から急所を、ドスッ、と一突き。
　叫び声など上げずに男は仰向けに倒れていった。
　あと…四人。

　始めてみれば、なんてことも無い…
　「て、てめえその血」
　あれよあれよと言う間に最後の一人。
　「まさか…うわああああ」
　これで…終わり。
　逃がさない。
　ざくっ。

　…これで。
　これで私は、もうあいつらに縛られない…
　あいつらの仕打ちに身をすくませることもない…
　遠くからサイレンのような音が聞こえた…

　五人もの殺人を犯したその少女は、
　事件直後の逮捕時、状況にも拘らず、
　ただ笑っていたという……

先日の不当請求について。
友人といる場で新しいメルマガ（笑）が来たので漏らしてしまった所、
かなりマズげな話を聞いてしまいました。
何でも職場にまで電話をかけてくるとか…
…聞いてマジで胃が痛くなりました。平穏を脅かすとは最悪な連中です。

9月から電話にて請求してくるとか何とか。
一応対策サイトにて払うなと書かれてますし法律上大丈夫だとはありましたが、
迷惑なのはどうすればいいんでしょうかねえ。