今日、家に帰る途中の住宅街の道にサンバ衣装を着て踊りまくる中年の脂ぎったおっさんがいた。

 …何でやねんと聞かれても困る。俺もさっぱり状況が分からん。
 第一今は雪深く積もる真冬だぞ…それなのに何ゆえあの格好で平気そう(?)なんだ?
 いや、意味不明。それ以前に全てが意味不明だから。どこから突っ込めばいいのかさっぱりだ。
 …まあ、突っ込まずに見なかったことにするのが一番良さそうだが。
 というわけでさっさと横をすり抜けて通り過ぎる。
 こういうパターンだと必ず声をかけられそうなものだが、意外や意外、俺のことは完全スルー。どうやら自分の世界に完全に浸っているらしい…あの様子じゃ当然か。
 その日そのおっさんの存在をとっとと忘れて寝るつもりだったが、印象が強烈過ぎて結局忘れられなかった。

 次の日、家に帰る途中の住宅街の道にエスキモーが着るような分厚い防寒着を着た髭のおっさんが犬ぞりに引かれて俺の横を通り過ぎて行った。
 いや、そんなに寒くないし…っつーか、またもやどこから突っ込めばいいのか意味不明。
 …今度は俺がスルーされた気がした。髭のおっさんも自分の世界に完全に浸っているらしい。
 その日昨日のおっさんの存在をとっとと忘れて寝るつもりだったが、やはり印象が強烈過ぎて結局また忘れられなかった。ちなみに今日のおっさんは寝る前に既に忘れていた。

 次の日、家に帰る途中の(以下略)

 次の日、家に(以下略)

 次の日、(以下略)

 …えーかげんにしろい。何だってこんな不自然なことが何日も続いて起きるんだ。
 あり得ないとはこういうことだ。
 やっぱり今日もまた起こるんか…そう思っていた。

 その日は、普段は別に自分と関わりあいの無いクラスの女子生徒がいつもの道に居た。
 彼女の家の場所はよく知らんが、少なくともこの辺りではなかったはずなのでやっぱり不自然。…まあ、今日は全然マシな方だが。可能性としてあり得ないほどじゃないし。
 「ねえねえ」
 うお、話し掛けてきた。普段なら話すことも無いのに、やっぱり不自然だ。
 「最近あり得ないこと多過ぎない?」
 ? この娘も俺みたいに変なやつらに遭遇してんのか?
 「…ああ、毎日だ」
 「今日で終わりだけどね」
 何で分かるんだ?
 そう思った瞬間、彼女は地面に置いた学生カバンに手を突っ込むと、中から機関銃を取り出した。

 俺がそれを機関銃と理解するよりも早く、あっという間に蜂の巣にされていた。
 …なんだそりゃ、理不尽かつ不自然極まりねぇ。
 ……こんな意味不明な状況で死ぬとか…もっとあり得ねぇ……
 ………俺って一体、何だ…?
 それが俺の最後の思考だった。


君は俺の状況を比喩するために生まれた存在なのですよ(外道

コンビニには色々な人が来ます。
今日はそんな人々の着ている物について語ってみます。

最近は祭りの季節です。
そういうわけで浴衣を着た女性が多く来ますね。
変わった物、といっても季節柄が絡むとどっちかというと別に変じゃないですが。
正月なら着物ですとか。神社帰りの人が多いです。

普段から来てる近所の方は朝パジャマで来る人もいます。
それがその人のノーマル過ぎて今や別に不自然じゃないです(笑

さて、今日起こった話。どんな服を来た人が来たかと言うと。
その前に、俺のバイトしているコンビニは駅が近い、ということを言っておきます。
つまり(そうか?)、飲み屋さんが結構多くて明け方帰りに寄ってくるその筋の人も結構います。
で、その筋だと思うんですが…多分……いや俺が見るの初めてでしたから……

コンビニにチャイナ服で来る…って、どーなんでしょう(勿論女性。男だったらネタにしません)。
しかもサテン生地じゃなかった気がします…結構本格的に作ってある衣装だったような…

そりゃまあ…某ア○ミラのウエイトレスさんが制服で店の外に出ることがある、という話を聞いたこともありますが(あまり関係無いか?

……まあ何にせよ目福だったことには違いないのでよしとします(ぉぃ
ちなみにそこそこの美人だったことを記しておきます(ぉぃぉぃ

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索