疲れるから、眠る。

 「あー、3時間しか寝てねえから眠ぃな」
 休み時間に入った途端に大欠伸が出る。
 「何、3時間寝てんのに眠ぃってか。ぜーたく言うな」
 我が賢友がすかさず俺の怠惰に満ち溢れた言葉に突っ込みを入れて寄越した。
 「いやおめー、3時間て短すぎだろ」
 「こんぐらいが普通だって。おまい普段一日どんくらい寝てんの?」
 「7時間」
 「うっわ、長すぎ…」
 心底呆れた顔をしてやがる…
 「普通だろ。つーかお前が短すぎだ」
 「みんなそう言うけどなあ…睡眠時間って勿体無いと思わね?」
 「…なんだそりゃ?」
 「だって6時間寝れば一日の4分の1は無駄にしてんだぞ?」
 「そりゃ…理屈で言えばそうなるけど十分だろ?」
 「全然。やりたいことやるには足りなさ過ぎだから」
 …先も見据えた優等生にしか分からん世界、か?
 確かに俺も遊んでいて眠くなったら寝るけど…
 …むう、そういうことか?
 「要するに寝るより勉強の方が大事だと心の底から思ってるわけで」
 「そーなるな」
 …遊ぶより疲れを取る方が優先的な俺…普通過ぎ。
 ……確か、過去の天才とやらも眠らなかったり寝る時間が短かったりしたみたいだが…
 ……………
 …まあいいや。別に偉くなる気も無いしな。
 「突然ぶっ倒れて帰れなくならない程度に頑張れや」
 「おうよ」


オチの無い話を書くほど、俺は眠いかも知れません。
無理矢理にでもつけることは出来なくもないですが、ノリが合わないので。

睡眠時間は大切だと思います。
それを削らせる仕事のさせ方は問題だと思います。
それだけです。

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