認識は情報処理の結果に過ぎない。

 ……………

 本当に全てが夢だなんて、思いもしなかった。
 同じ名前の町で俺は違った名前を持ち、
 暴力に支配されたこの場所で生きなければならなかった。

 ……………

 モノクロームに見えてくるほど現実に現実感が無かった。
 同じ日を繰り返してるような感覚…僕は生きるのも退屈だった。
 そんな折に突然現われた狂気によって…現実は急に色付き始めた。

 ……………

 突然の喪失はただ絶望の始まり。
 何もかもが分からないまま周りだけが私を置いて過ぎ去っていく。
 残ったのは私の身一つだけ、今夜はどこで寝ようか。

 ……………

 繰り返される日常。
 その中で確かに存在が分かりつつあるその世界。
 俺は過去に導かれるまま、その世界に行くだけなのか…

 ……………

 退屈だけど平和だった日々を捨てて、心と力の戦いに身を置いた俺。
 間違っていたとは思わない。だって、充実しているもんな。
 だけど…何かが食い違って、俺の存在は危うくなっていた。

 ……………

 俺が望んだのは独り。
 身も心も全て無くしてその世界でただ永久の孤独を貪りたい。
 しかし確かに俺はここにいて、そして死ぬまでいなくならないのだろう。

 ……………

 「もう大丈夫」と誘われるままに進んだ先には
 知っていた場所、知っている自分たちとは違ったトコロ。
 俺たちはここで再び全てを知りなおし、幸せになるんだ。

 ……………

 一は全、全は一。あなたの知る世界は、あなたのいる世界そのもの。


二次創作ですね。しかも多数の出所があります。分かる人は分かるでしょう。
何が俺にこんなことを書かせたかと言うと………まあ、今週のサンデーでも読んでみてください。
そのネタも使用してますが(汗
いちおーそれ以外でも書いた理由はありますが、それはまた後日書くかも知れないし、書かないかもしれません。
書いたとしてもうっとうしいだけだと思いますが(大汗

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